サリュート
ソビエト連邦の開発した宇宙ステーション。宇宙に長期滞在するために作られた施設としては世界初である。機体は初期型の1・4号、軍事目的の2・3・5号(これを特にアルマース(Almaz)1〜3号という)、改良型の6・7号があり、アルマースには地上偵察用の大型光学望遠鏡が搭載されており、軍人による情報収集活動がなされた。アルマースを含めた5機は、宇宙船とのドッキング部が一箇所にしかなく、搭乗員の交代や荷物の積み下ろしの際には、宇宙船を取り外す必要があった。これは手間がかかるうえに危険も伴うため、6・7号ではドッキング部を後部に増設し、安全な搭乗員交代や荷物の搬入・搬出が可能となった。